春日公園に刻まれた4つの記憶 ― 戦没者慰霊碑、シベリア抑留慰霊碑、そして二人の郷土人(向山一人・下平肭四)
伊那市街地を一望できる高台に位置する春日城跡公園には、かつて豪族・伊那部大和守重慶によって築かれた春日城がありました。 この城は、天正10年(1582年)の甲州征伐の際、織田信長の嫡男・織田信忠の軍勢によって攻められ、放…
歴史と映画と、小説と、ときどき行政書士。
趣味で訪ねた文化史跡や戦争遺構の記録です。
現地で見たものや感じたことを、自分なりの視点で綴っています。
伊那市街地を一望できる高台に位置する春日城跡公園には、かつて豪族・伊那部大和守重慶によって築かれた春日城がありました。 この城は、天正10年(1582年)の甲州征伐の際、織田信長の嫡男・織田信忠の軍勢によって攻められ、放…
私の数少ない趣味の一つに、忠魂碑や軍馬慰霊碑などの戦争石碑を巡る、というものがあります。 忠魂碑(ちゅうこんひ)とは、戦没した軍人・軍属を慰霊し、その功績を顕彰するため、それぞれの地域に建立された石碑で、実は日本各地に建…
軍馬慰霊碑とは、戦時中に軍へ徴発され、輸送や騎乗などに従事した馬たちを慰霊する石碑です。 今回訪れたのは、松本市の今井小学校と塩尻市広丘の歌碑公園に建立されている軍馬慰霊碑ですが、このような碑は靖国神社をはじめ全国各地に…
穏やかな風を受ける田畑と住宅街の中に、時代に取り残されたように佇む、鉄骨が剥き出しになったコンクリートの壁があります。 実はここ、旧日本陸軍の「伊那飛行場」の一部なのです。 本日は、伊那市に残る戦争遺跡・旧陸軍伊那飛行場…
長野縣護国神社の北に位置する、松本市の美須々公園内には、旧陸軍の納骨堂が鎮座しています。 本日は、今もなお松本の地を見守る英霊たちが眠る、こちらの納骨堂と合葬碑についてご紹介いたします。 陸軍納骨堂とは? 1925年、長…
市内最大の図書館である松本市中央図書館、そして令和元年に国宝に指定された旧開智学校に囲まれるように、静かに佇む一つの洋館があります。 この建物の名前は、『松本市旧司祭館』。長野県宝にも指定されているこちらの旧司祭館は、1…
本日は、長野縣護国神社に行ってまいりました!ヽ(*´∀`) 松本市内に鎮座する長野縣護国神社は、戊辰戦争以降、国のために殉じた長野県出身者をお祀りする神社です。 境内には数多くの慰霊碑や記念碑が建立されており、以前から一…
信州スカイパーク公園と、その周辺のりんご畑には、この地にも戦争があったことを静かに知らせる戦争遺構があります。 本日は、この2つの遺構について記事を書いてみました。 掩体壕跡(スカイパーク公園内) 「えんたいごう」と読み…
松本市菅野小学校の一画には、この地が旧陸軍松本飛行場であったことを示す石碑を見ることができます。 また、目の前の直線道路は、当時の滑走路の一部とされています。 これは、特攻隊が松本からも飛び立っていたことを示す、重要な戦…
皆さんは、殉国七士廟(じゅんこくしちしびょうをご存知でしょうか? 愛知県の三河湾を見下ろすこの廟には、第二次世界大戦後の極東国際軍事裁判において、A級戦犯とされた7名が祀られています。 本日は、この殉国七士廟の歴史につい…